過去から未来へ~囲碁の魅力を伝えたい!!~

囲碁が下手です。でも大好きです。

㉕「負ける」ことも「豊かな人生」の一部!?【カコみら囲碁】

「負ける」ことも「豊かな人生」の一部!?

囲碁の世界は勝負の世界です。

勿論、それだけではありませんが、シビアな一面は結構な大きさであるのです。

(それもまた大きな魅力です。)

一局の中で、「失敗」のない碁はありません。

トップ棋士ですら「失敗」します。

トップ棋士でそうなのですから、そうでない人達は、推して知るべし!です。

「負ける」ことのない人もいません。

先の記事でも触れましたが、トップ棋士ですら10回のうち3回は負けるのです。

これってものすごい勝率で、

感覚としては、勝ちまくっているくらいなのかもしれません。

が、いずれにしても「負ける」ことは避けられないのです。

 

「失敗」した時、それを重ねてしまった時

「負ける」を繰り返してしまった時

壁にぶちあたった感覚にとらわれた時

「人生そのものだなぁ」

なんて思います。

悔しさや腹立ちまぎれに「囲碁で良い勉強したなぁ」なんて思うこともあります。

 

武宮先生は日本の囲碁界を支えてきた偉大な棋士だと思います。

私は番組での姿しか知りませんが、

いつも笑顔で、とても優しい、素敵な方だと思います。

話す言葉の一つ一つも本当に魅力的です。

多芸多趣味で、囲碁だけでなく、そちらの方でも著作がある程です。

その姿から学べること、励まされることが、幾つもありますよ。