「アラン」
はペンネームです。
でも、本名が日本人にはちょっと難しいからか、
このペンネームで広く知られています。
150年以上前に生まれた人物ですが
この人が特にすごいのは
自身の哲学を机上のものとせず、人のあり方をより深く知るために
自ら志願して第1次大戦の戦地に赴いたことです。
当時、既に著名で、兵役免除の年齢であったにも関わらず、です。
しかも、戦闘が最も激しい前線に立つ兵士として、です。
その言葉の数々には、
現代に生きる私達でも感銘を受けるし、学べるし、励まされます。
前述の通り、自ら志願兵となるような大胆なことをしながら、
「人が不機嫌になる理由は?」
「不機嫌を脱するには?」
なんて、思い切り身近なところから、
より幸福な在り方を提案してくれます。
「不幸になったり
不満を覚えたりするのはたやすい。
ただじっと座ってればいいのだ。
人が自分を楽しませてくれるのを待っている
王子のように。」
「カコみら囲碁」の一コマでも触れたこの言葉
気分が沈んだり、うまくいかずに思考が固まったりした時にこそ
じぃわわわぁと効いてくるように思います。
「マンガで分かる~」系も含めて
数々の関連の書籍があります。
気分が沈んでいる方、思考が固まった感がある方、特におすすめします。
勿論、そうでない方も、ぜひ!!