大人だって
しかも、
その世界で<超一流>と言っていいくらいの活躍をしている人だって
思いを込めているのなら
思いを込めているからこそ
泣くのです・・・
先の世界戦の一力遼棋士の大粒の涙に
改めて
彼の思いの強さを知りました。
とても素敵な涙でした。
子ども大会での
子ども達の涙
決して
珍しくありません。
勿論
微笑ましく思いはすれど
バカにすることなどはありません。
「囲碁は、だから、面白い」
「頑張る姿に、逆に励まされる」
くらいのことを感じます。
「負けるのが嫌なら、囲碁なんてやらなければいい」
これもまた否定はできない正論ですが
<負けるのが嫌>
という気持ちも含めて、囲碁の醍醐味なのだと思います。
「負けるのが嫌だからこそ、さあ、もう一局」
というところでしょうか。
あせらず、時に上手に距離をとりながら、楽しんでいく
万年級位者の私もまた
そんな楽しみ方をしつつ
囲碁を通して得られる出会いの数々で
人生を少しでも豊かにしていけたらいいな
と思っています。
本編70話は⇩からもご覧いただけます。
高校生になった響子さんや友人の穂香さんの囲碁ライフです。