半目勝負
いえ、正しくは
多分、半目勝負?
ひょっとしたら、半目勝負?
の続きです。
一手一手が
自分の陣地を構築し
相手の陣地を破壊する
これが、囲碁の根本です。
上手な人は、この構築と破壊が、無駄なく無理なくでき
下手な人は、無駄や無理があふれています。
で、
囲碁が面白いのは
上手同士で対局しても、下手同士で対局しても
気がついてみれば僅差!!??
みたいな展開になることがあるということです。
ちなみに
囲碁が大好きな私・・・
残念ながら、かなり下手な部類なのですが
それでも、日々、楽しんでいる対局の中で
気がついてみれば僅差!!??
になることが珍しくありません。
基本、ネット碁でのレーティング対局で、
実力が近い相手と対局することが多いから
ということもあるのだと思います。
そんな時の胸の内はまさに
「あ~~~!!たまらない!!」
そのものです。
プロ棋士の世界でも、
語り継がれるような半目勝負が
幾つもあるようです。
最近の半目勝負と言えば
最年少タイトル奪取の始まりは、
この対局の半目から始まったのかもしれません。
大注目のタイトル戦での半目勝負と言えば
歴史に残る「アゲハマ交換」。
対局後に
碁盤の下を探したとか。
きっと、超一流のプロ棋士の方々も
「あ~~~!!たまらない!!」
だったのだと思います。
自分なりに精一杯の思考を楽しみながら
「あ~!!たまらない!!」くらいのドキドキハラハラを
日常にしたい方、
囲碁の世界に、ぜひどうぞ!!!