かつて前人未到と言われた
５冠
を成し遂げた
張栩九段。
その全盛期
実は、
心身共にギリギリのところで
戦い続けていたと言います。
全タイトル奪取か！？
と盛り上がる２０２３年・・・
それよりもさかのぼること６年以上・・・
７冠
張栩５冠をはじめとした強豪達と死闘を繰り返し
前人未到です。
しかも
その後、一度は失冠したものの
７冠
に返り咲きます。
でも、その彼をして
２０２３年７月末の現時点で２冠です。
彼らの戦いの日々は
既に遠い昔のことのようですし
彼らがどれ程励もうとも
５冠
そして７冠
の座を取り戻すことは
極めて困難なのでしょう。
まさに
「祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり」
です。
漫画では
「あ～、たのしかった！！」
とまとめていますが、
彼らが最後の最後に碁石を置く時は
果たして、
どんな思いを抱き
どんな言葉をつぶやくのでしょうね。
万年級位者の私は
彼らの死闘に
感動したり勇気をもらったりしながら
囲碁を楽しんでいきたいな
と思います。
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漫画の部分だけをまとめたページです。
